ファンツォンの戦い

ファンツォンの戦いとは、アウナス王国コタール大公領内ファンツォンにおけるコタール大公軍とアウノンシー伯軍の戦いである。この戦いで、コタール大公嫡男アントニルス、傍系のコタール”北”伯爵ファリウリ、大公女婿モスィーリオ伯爵リリアルが戦死、傭兵軍大将シドーニ男爵カルバンが重傷を負って降伏するなど歴史的な大敗を喫し、コタール大公家滅亡の端緒となった。
＊経緯
アウノンシー伯の世代交代を機に発生したコタール大公との境界紛争は、アウノンシー伯の傭兵が